コミュニティユースワーカー活動報告

NPO法人PIECESが運営するコミュニティーユースワーカーの活動報告ブログ

【クラウドファンディングで、子ども達を一緒に応援!】

CAMPFIREのGoodMorningを活用して、マンスリーのクラウドファンディングをいくつかリリースしました!

www.pieces.tokyo


金額は小さいですが、この取り組みにはいくつかの思いがあります。

◆「ひとりひとりの子に合わせた場づくりを」

私たちは、子ども達一人一人に合わせたオーダーメイドで支援を行なっています。
それは、「貧困」「虐待」などのキーワードで線引きすることのできない個別具体的な課題やニーズが、子どもひとりひとりにあるからです。
そうしてつくった場は、子ども達と一緒に悩み、一緒に喜びを共有できる場になっています。

目の前の子にできることを、小さくても始める。
職業としてではなく、一人の市民として、目の前の子どもとともに活動していく。
そんな関わりがもっともっと増えたらいい。
小さいけれど意味のある場をもっともっと増やしていきたい。
そんな思いから、PIECESとして、というよりは、コミュニティユースワーカーの行う活動がそれぞれ自律して継続・発展していく仕組みとして、CAMPFIREのGoodMorningというプラットホームが最適であると考え、今回のプロジェクトに至りました。

◆「たくさんの人(=社会)で子ども達を育てていく」

このように、寄り添っている目の前の子のニーズから支援がスタートしているため、私たちが作る場所や支援の1箇所あたりの人数は少ないです。
けれどもそうした個別具体的な場をつくり維持していくにも、ランニングコストがかかります。
そのような活動を一緒にサポートしてくださる仲間を、クラウドファンディングという切り口から集めたいと思っています。

「その子に関わることはできないけれども、お金でその子を応援したい」
「寄付」という関わりを通じて、その子と一緒に悩み、その子の変化を一緒に喜ぶ。
たくさんの人が、それぞれの関わり方で、一緒に子ども達を育てていく。
私たちはそんな社会にしていきたいと考えています。
直接活動に参加できなくても、できる限り様子のわかる・イメージのできる活動報告をさせていただくつもりです。

◆「もっと多様な支援のあり方を。子ども達一人一人のやりたいことを応援」

私たちは、子ども達のやってみたい!ということを応援しています。
一人の子の「料理人になりたい」から始まった料理イベント
「ゲームを作ってみたい」から始まったゲーム製作イベント
たくさんのプロジェクトがこれまで生まれてきました。
そのイベントを経て、子ども達から、「もっと自分の(やってみたいという)気持ちを表現していいんだ。」「自分が何に向いてて何に向いてないかがわかった」そんな声が届いています。

家庭などの都合で、様々な我慢しなくてはいけないことを抱える子ども達は、自分の素直な欲求を表に出すことは容易ではありません。
しかし、隣にいる私たちが、こんなことしてみない?こういう人いるよ!といった提案をし、一緒に実行していくことで、子ども達は自然に気持ちを言葉や形にしていくことができます。
こうしたステップを経て子ども達は、進路や自分の将来を決めることができたりしていくのではないかと思っています。

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まだ4つのプロジェクトしかありませんが、これから随時追加していきます。
そして、今は特定の場所に集まって多くの人と行うプロジェクトが多いですが、これからは1人の子がやりたい!といったことを応援するプロジェクトなども増やしていけたらと思っています。
各プロジェクトのページではそれぞれの企画の背景や概要を詳しくお伝えしていますので、ぜひ詳細をご覧いただき、ご支援いただけますと幸いです。
なにとぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!!!