読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

コミュニティユースワーカー活動報告

NPO法人PIECESが運営するコミュニティーユースワーカーの活動報告ブログ

「ゲームをつくってみたい」その思いに応えてゲームクリエイターとゲーム制作イベント開催!

ある一人の子が「プログラマーになりたい」と話していました。
パソコンは持っておらず、教えてくれる人もいない。
彼に関わっていたCYWが中心となり、これまでプログラミングを教えられる人を探し、教えてもらう機会を数多く作ってきました。映像制作、ゲーム制作、ロボット、パソコン組み立て・解体など様々な体験活動を実施してきたが、今回は彼の念願であるゲーム制作を体験できるイベントを実施することができました。
 
今回はあるゲームクリエイターの方々で構成される会社とコラボして、子ども達とプロが一緒になってゲームを作り、リリースを目指すという趣旨のイベントを実施し、プログラミングに関心のある小中高生が集まりました。
 
[ご協力いただいた会社]
株式会社SKYS 

skys.world

 

 

子ども達みんなが知っている某有名なゲーム開発に携わった方々が中心となり、ワークショップ形式で行いました。流れは以下の通り。
①自己紹介
②ゲーム作りに必要な3つの役割の説明
③アイデア出し
④アイデア投票
⑤グループ決め
⑥役割決め
⑦制作
⑧進捗発表
⑨次回の宿題、日程決め
 
今回は、ほとんどの子達がプログラミングは初心者でした。
スキルなどは関係なく、とにかく楽しく作りたいものを作ってみる。その過程で、必要な知識を周りのプロ達に教えてもらいながら、少しずつ形にしていくスタイルで進めました。
 
◆自己紹介
自己紹介はみんなシャイなので一言ずつ笑
プロの人たちが錚々たるメンバーで一同騒然。
 
◆ゲーム作りに必要な3つの役割の説明
ゲーム制作には、全体の構成を考える役割、キャラクターのデザインをする役割、そのキャラクターなどを動かすプログラムを書く役割があると教えてもらいました。
今回は、2グループに分かれ、プロと同じく、3つの役割に分かれて開発することになりました。
 
◆アイデア出し、投票
アイデア出しはみんなスラスラと作ってみたいゲームをあげられました。f:id:pieces-org:20161130211017j:plain
数多くのアイデアが出て来たのだが、今回は2つのアイデアに絞りました。
 
①インベーダー風のTPS(サードパーソンシューティング、三人称視点)ゲーム
②動物育成のゲーム
 
◆グループ決め、役割決め
それぞれ、好きなゲームに分かれて2チーム結成。
その2チームの中で、
全体の構成を考える子、キャラクターの絵を描く子、キャラクターを動かすコードを書く子に分かれて、それぞれが作業を行なっていきました。
 
◆制作
それぞれのチームに絵が得意な子がいたので、キャラクターのデザインが一番早く出来あがり、
①のゲームは主人公が、入院している女子高生というキャラクター設定で、武器がカミソリや注射といったなかなか面白い世界観のゲームになりました!
②は小学生の女の子達が可愛らしい動物を描いてくれました!f:id:pieces-org:20161130211047j:plain
f:id:pieces-org:20161130210824j:plain

 

 
プログラムを書くチームが大変で、一つ一つの動作を作るだけでも、結構時間がかかる。
日々、自分たちがやっているゲームがいかに制作が大変かをみんな感じたようでした。
みんなはじめてコードを書き、よく分からないながらも、一生懸命入力したのが印象的でした。
プログラムを書き、再生ボタンをおすがエラーが出てしまう。原因を一緒に考え、エラーを取り除き、、キャラクターが動いた瞬間歓声が!

f:id:pieces-org:20161130210753j:plain

f:id:pieces-org:20161130210928j:plain

◆進捗発表
それぞれ2チームの進捗を発表!
4時間があっという間に過ぎ、この日の成果をそれぞれのチームが発表。
ゲームのコンセプトやキャラクターの特徴、どのように動かしたかを発表し、それぞれの作ったものに拍手を送り合いました。
 
◆宿題、次回の日程決め
それぞれの役割で各自作業を進めることに。
プログラムを書くチームは、自主勉の会を開くことに!
そして、1ヶ月後また集まることが決まりました。
 
◆感想
「自分たちが作ったものが動いた瞬間がとても楽しい」子ども達はこんな感想を話していました。
初回はゲーム作りの奥深さを感じ、ちょっと道のりが遠く感じたが笑、少しずつ形にしてチームで作り上げることにみんな楽しみを見出しているようでした。
 
みんなでアイデアを出し合い、一緒に開発することが何より楽しかったです。
子ども達の中には、自分で考えたものをひたすら自分で作りたいと思う子もいました。
いずれ、チームを切り分け、それぞれが作りたいものをつくるように発展していっても面白いだろうなと思います。
 
とにかく、日々やっているゲームの裏側にはこうした膨大な作業とエンジニア達がいることを知ることができました。
プロはすごい。
子ども達のやる気は続くのか!宿題の成果はいかに!
次回の集まりもまたレポートします!